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2024
「DURACONⓇ POM 短繊維セルロース強化グレードの開発 ~軽量化と高剛性を両立するバイオマス複合エンプラ~」をWEBサイトに公開
ポリプラスチックス
ポリプラスチックス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:宮本 仰、以下、ポリプラスチックス)は、「DURACONⓇ POM短繊維セルロース強化グレードの開発 ~軽量化と高剛性を両立するバイオマス複合エンプラ~」を自社サイトに公開しました。
当社は、循環型社会の実現に向け、POM本来の性能維持と環境負荷低減を両立するDURACONⓇ POM短繊維セルロース強化グレードの開発を進めています。この製品は、バイオ資材であるセルロースを原料とし、CO2排出量の少ないシンプルな工程で製造された再生セルロース繊維※1を使用。ガラス繊維で補強されたPOMに比べ、密度が低く、摺動性も良好で、軽量化とPOMの優れた機械特性の維持を両立します。
※1 天然のセルロースを湿式紡糸により連続繊維として取り出したもの(Regenerated cellulose fiber)。
▼ポリプラスチックス株式会社公式サイト
https://www.polyplastics-global.com/jp/
▼DURACONⓇ POM短繊維セルロース強化グレードの開発
~軽量化と高剛性を両立するバイオマス複合エンプラ~
https://www.polyplastics-global.com/jp/approach/33.html
■今後の展望
DURACONⓇ POM短繊維セルロース強化グレードの開発では、DURACONⓇ bG-POM※2の適用や市場から回収したPCR※3材料の活用により、さらなる環境負荷の低減を目指しています。
※2 当社が製造および販売している、ISCC Plus認証(国際持続可能性カーボン認証)を取得したマスバランス方式によるバイオマス割当POM。
※3 ポストコンシューマーリサイクル(Post-consumer recycled)。市場で使用済みの製品を回収してリサイクルすること。
■サンプル提供
DURACONⓇ POM短繊維セルロース強化グレードは開発中の製品ですが、サンプル提供が可能です。詳細は各地区の営業部、またはWEBサイトよりお問い合わせください。
■本記事に関連するSDGs目標