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2024
「バイオマスバランスLAPEROSⓇ bG-LCPを発売します ~カーボンニュートラル社会実現に貢献するエンプラ~」をWEBサイトに公開
ポリプラスチックス
ポリプラスチックス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:宮本 仰、以下、ポリプラスチックス)は、「バイオマスバランスLAPEROSⓇ bG-LCPを発売します~カーボンニュートラル社会実現に貢献するエンプラ~」を自社サイトに公開しました。本製品は原料の一部をバイオマス由来(マスバランス方式)に置き換えた製品です。そのため物性等は従来品と全く同一でありランニングチェンジが可能です。
▼ポリプラスチックス株式会社公式サイト
https://www.polyplastics-global.com/jp/
▼バイオマスバランスLAPEROSⓇ bG-LCPを発売します
~カーボンニュートラル社会実現に貢献するエンプラ~
https://www.polyplastics-global.com/jp/approach/29.html
■マスバランス方式とは
マスバランス方式とは、バイオマス由来の原料と化石資源由来の原料を混合して樹脂製造プロセスに投入し、投入したバイオマス由来の原料の量に応じて、できあがった製品の一部をバイオマス由来と「見なす」方式のことです。樹脂メーカーにとってはバイオマス由来の製品と化石資源由来の製品を別々に作り分ける必要がなく、ユーザー様にとっては別グレードとして性能や品質を評価し直す必要がありません。これにより、カーボンニュートラル社会、サーキュラーエコノミー社会の実現をスピードアップできる有効な考え方です。
■今後の展開:DURACIRCLEⓇ について
当社は、エンプラのリーディングカンパニーとして、エンプラ100%循環化実現に貢献するあらゆるソリューションを対象とした取り組み「DURACIRCLEⓇ」を始動しています。DURACIRCLEⓇは、LAPEROSⓇ bG-LCP、DURACONⓇ bG-POMをはじめとするバイオマス原料活用製品(バイオマスを介した炭素循環)、単純な「樹脂再生」以上の機能と価値を生み出すリコンパウンディング事業(使用原料をPCR※1に拡大予定)、ケミカルリサイクリング製品の開発、CO2の再利用等に取り組みを広げてまいります。
※1 Post-consumer recycle (ポストコンシューマーリサイクル):市場で使用済みの製品を回収してリサイクルすること。
■本記事に関連するSDGs目標