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2023
当社グループの社会貢献活動について(Harmony & Sustainability for the future 2023 Vol.2)
ポリプラスチックス株式会社
当社では、海外グループ各社のCSR推進メンバー(「CSRネットワーク」メンバー)が旗振り役となり、「Harmony & Sustainability for the future」をスローガンにして世界中で現地のニーズや状況に合わせた社会貢献活動に取り組んでいます。
世界から届いた最新の活動レポートをご紹介します。
【上海テクニカルソリューションセンター】地元の高校生を対象にセンター見学ツアーを実施
6月20日、上海テクニカルソリューションセンターに地元の高校生と教師30名をお招きし、センター内見学ツアーを開催しました。
センター長から当社概要や脱炭素に向けた取り組みなどについて説明がなされた後、展示エリアでは、従業員がエンジニアリングプラスチックの歴史や当社製品の採用事例などの紹介を行いました。
参加した学生からは、「エンジニアリングプラスチックが自動車をはじめ様々な場所で使われていることに驚いた」といった感想をいただいています。
【ドイツ】 工場の敷地内で緑化活動を実施
ロイナ工場(ドイツ)では、生物多様性の保全を目的として、工場の敷地内に花畑を作る緑化活動を開始しました。
ここでは、開花期の長い花を植えることで、昆虫などの生態系保全に長期間寄与するような工夫がなされています。また、植物の光合成の働きにより、花畑1平方メートルあたり約200グラムのCO2を吸収して気候変動の緩和にも貢献できる見込みです。
【ドイツ】 展示会用ブースをサステナブルに再利用
ラウンハイムオフィス(ドイツ)では、ドイツ最大のプラスチック加工見本市Fakuma International Trade Fairにおいて、他の展示会で使用したブースを再利用しました。
展示ブースで使用する木材等は展示会が終了すると全て廃棄されてしまうことが多い中、資源を再度有効活用することでCO₂削減に寄与することができました。
ラウンハイムオフィスは、来年の見本市でもこのブースを再活用することを検討しています。
当社は今後も、豊かな社会の形成に貢献する企業でありつづけるために、グループ全体で社会貢献活動に取り組んでまいります。
■関連ページ
社会貢献活動(サステナビリティサイト) :昨年度実施した活動の一部をご紹介しています。
■本記事に関連するSDGs項目
4:すべての人々への包摂的かつ公正な質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する
12:持続可能な生産消費形態を確保する
13:気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる
15: 陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する