天候に恵まれた5月24日、台湾・高雄市立林園高級中學の教師および生徒計35名が、当社富士工場とTSCを訪問しました。
今回の見学は同校が実施している「化学工業プログラム」の一環で、エンプラのグローバル市場で高いシェアを持つ当社を実際に訪れることで、化学工業のリアルな知識や理解を得るというキャリア教育を目的としたものです。
CSRの一分野として世界中での「次世代育成」を掲げる当社としても、今回の訪問の実現に全面的に協力しました。

当社は、工場内のコントロールルームやF-BASE、テクニカルソリューションセンター内のショールームと成形室に生徒たちを案内し、「プラントの運転において目指しているのは、環境にやさしく、なおかつ安全で安定的な製品生産の実現である」ということや、当社の実際の製品採用実績を紹介しながら「エンプラは社会のあらゆる最新技術を支えている」ということを従業員から説明しました。生徒たちも終始熱心に耳を傾け、積極的に質問をしていました。

見学を終えた生徒からは「お客様のニーズに寄り添って1964年からずっと発展してきた会社の歴史が興味深かった」「エンプラが生活の中で広く使われていることが実際の採用事例から分かり、理解が深まった」「どの従業員の説明にも安全に関することが出てきたので、安全に真摯に向き合っている企業だと感じた」といった感想もいただいています。

今後も当社は世界的なエンプラ企業として、化学業界の今後を担う次世代の育成にグローバルに貢献していきます。

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4: すべての人々への包摂的かつ公正な質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する