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2023
超高耐熱・耐久性を有する射出成形可能なスーパーエンプラPEK(ポリエーテルケトン)事業を開始
ポリプラスチックス
ポリプラスチックス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:宮本 仰、以下、ポリプラスチックス)は、2023年4月よりSARPEK® PEK(ポリエーテルケトン)事業を開始いたしました。
▼ポリプラスチックス株式会社公式サイト
https://www.polyplastics-global.com/jp/
▼超高耐熱・耐久性を有する射出成形可能なスーパーエンプラ
SARPEK® PEK(ポリエーテルケトン)
https://www.polyplastics-global.com/jp/approach/19.html
■概要
SARPEK® PEKは結晶性スーパーエンジニアリングプラスチック(以下、スーパーエンプラ)のポートフォリオ上位に位置するエンジニアリングプラスチックです。PEEK(ポリエーテルエーテルケトン)と同じ骨格を有する樹脂で、結晶化速度が速く高い成形効率が期待できます。従来、結晶性スーパーエンプラでは不可能だったような過酷な環境下での金属を代替しうる高耐熱・高強度の新材料です。今回の事業開始に伴い、非強化、ガラス繊維強化、カーボン繊維強化3種類の計6グレードを上市します。なお、日本国外での販売開始は2023年10月を予定しています。
■アプリケーション例
耐久性が求められるような箇所のバネやギア、ねじ等の機械要素部品に好適です。
■今後の展開
金属から樹脂へ置き換えニーズ等、お客様の用途に応じてご提案します。サンプルはペレットのみならず押し出し棒等の試験片の提供も可能です。Webページにて物性値や曲げクリープ特性、引張疲労特性のグラフなど詳しくご紹介しておりますので是非ご覧ください。
*SARPEK®は、ポリプラスチックス株式会社が日本その他の国で保有している登録商標です。