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2022
難しかったPOMの真空ボイド予測が高精度で可能に: 独自の解析技術で貴社の設計開発をサポート の記事をWEBサイトに公開
ポリプラスチックス
ポリプラスチックス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:塩飽 俊雄、以下、ポリプラスチックス)は、このほど「難しかったPOMの真空ボイド予測が高精度で可能に:独自の解析技術で貴社の設計開発をサポート」を自社サイトに公開しました。
▼ポリプラスチックス株式会社公式サイト
https://www.polyplastics-global.com/jp/
▼難しかったPOMの真空ボイド予測が高精度で可能に:独自の解析技術で貴社の設計開発をサポートします
http://www.polyplastics-global.com/jp/approach/16.html
■今回の記事公開の意図
ポリプラスチックスはDURACON® POM製射出成型品の発生するボイド※1をCAE解析で予測する技術を開発しました。本技術によって、ボイドの発生リスクを金型起工前に予測することが出来るため、試作回数を削減し開発サイクルの短縮やエネルギー使用量の削減に貢献可能です。
※1:成形不良のひとつで、成形品の厚肉部に空洞ができている状態
■従来手法と比較して高精度にボイド発生予測が可能に
今回開発した新技術は、流動解析と構造解析を連成させる事で樹脂固化過程の収縮率や弾性率、圧力の分布を考慮し、成形品内部の発生ひずみからボイドの発生を予測する全く新しい手法です。金型を起工する前に高精度にボイドの発生予測ができるため、開発サイクルの短縮、製造開発コストの削減やシミュレーションに要するエネルギー消費量の削減が期待できます。
当社Webサイトでは、ボイド発生メカニズムや本技術の妥当性評価の結果をダウンロード資料にてご紹介しております。
■本記事に関連するSDGs目標