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2022
異材接合の強度と気密性を大幅改善 環境負荷にも貢献できる接合技術AKI-Lock® の記事をWEBサイトに公開
ポリプラスチックス
ポリプラスチックス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:塩飽 俊雄、以下、ポリプラスチックス)は、このほど「異材接合の強度と気密性を大幅改善 環境負荷にも貢献できる接合技術 AKI-Lock® –ガラス繊維のアンカー効果で今まで諦めていた素材同士の接合も可能に–」を自社サイトに公開しました。
▼ポリプラスチックス株式会社 公式サイト
https://www.polyplastics-global.com/jp/
▼材料を選ばない樹脂異材接合技術「AKI-Lock®」
http://www.polyplastics-global.com/jp/approach/9.html
■今回の記事公開の意図
AKI-Lock® は、ガラス繊維強化プラスチックの表面をレーザー加工し、異素材同士でも高気密に接合する技術です。マスキング不要かつ使用できる材料の制約も少なく、溶着や接着が難しい場合でも使用可能です。この技術を用いることで1つの部品に異なる特性を複数持たせることができ、お客様の製品開発の可能性を広げます。
また組付け工数や部品点数の減少によるトータルコストの削減、ドライプロセスのため環境負荷低減も期待できます。
■接合プロセスについて
本接合技術に適する接合プロセスは、二重成形による接合方法と接着剤による接合方法です。
特に二重成形による接合では、異材間であっても気密性の確保が期待できます。AKI-Lock® で二重成形品を作り、熱衝撃を与えた前後でのヘリウムガスによる気密性試験を行った結果、熱衝撃を与えた後も水中で気泡が発生するレベルをはるかに超える気密性を確認することができました。
本文では二重成形による接合方法と接着剤による接合方法、また気密性の発現メカニズムについても詳しくご紹介しています。
※SDGsに関する詳細は国連ウェブサイト(外部リンク)をご覧ください。