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2021
ダイセル・エボニック株式会社の株式持分取得と同社の社名変更について
ポリプラスチックス株式会社
ポリプラスチックス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:塩飽 俊雄)は、2021年12月1日に、株式会社ダイセル(本社:大阪市北区、代表取締役:小河 義美)より、同社が保有するダイセル・エボニック株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:金井 産)の株式持分を取得いたしました。
今回の株式持分取得に伴い当社がダイセル・エボニック株式会社の親会社となることを受けて、同社は2022年4月1日より「ポリプラ・エボニック株式会社(英語名:Polyplastics-Evonik Corporation)」に社名を変更致します。
ダイセル・エボニック株式会社は、1970年にドイツのHüls AG (現Evonik Industries Group)との合弁企業として設立され、PA12、PEEK(※1)等の高品質で優れた機能性樹脂を開発、販売してまいりました。
当社は、エンジニアリングプラスチックのパイオニアとして、POM、LCP、PPS(※2)をはじめとする機械的強度、耐熱性、耐薬品性などに優れた高付加価値の機能性樹脂を、高い技術力と世界に広がる技術拠点による細やかな技術支援とともに全世界で提供しております。
この度の当社による持分取得は、株式会社ダイセルの中期戦略「Accelerate 2025-Ⅱ」のOperation-Ⅱ(OP-Ⅱ)における「事業再編、既存ジョイントベンチャーの抜本的見直し」に基づいて実施するものです。
これにより、当社は、当社およびダイセル・エボニック株式会社の知見、技術を生かした共同マーケティングやテクニカルソリューションをお客様に提供いたします。
更に、アプリケーションおよび製品ポートフォリオの拡充等を通じた事業拡大とシナジーの創出を同社と共創いたします。
※1:PA12:ポリアミド(ナイロン)、PEEK:ポリエーテルエーテルケトン
※2:POM:ポリアセタール、LCP:液晶ポリマー、PPS:ポリフェニレンサルファイド
<本件に関するお問い合わせ先>
ポリプラスチックス株式会社
総務部CSRグループ広報
TEL:03-6711-8614