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2021

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2021.11.16

PET耐候性を大幅改善 美しい漆黒を維持可能な自動車外装用新グレードの記事をWEBサイトに公開

ポリプラスチックス

ポリプラスチックス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:塩飽 俊雄、以下、ポリプラスチックス)は、このほど「PET耐候性を大幅改善 美しい漆黒を維持可能な自動車外装用RENATUS® PET新グレードのご紹介」を自社サイトに公開しました。

 

▼ポリプラスチックス株式会社 公式サイト
https://www.polyplastics-global.com/jp/

▼機械特性、外観、耐候性に優れた自動車用外装部品向け新グレード RENATUS® PET RH030, RH045のご紹介
https://www.polyplastics.com/jp/product/lines/pet_rh030_rh045/index.html

 

■今回の記事公開の意図
PET樹脂は耐候性やコスト、機械特性等の理由から、自動車のワイパーブレードやドアミラーステーなどの外装部品に塗装なし・黒色で使用されることが多く見受けられます。しかし、それでも耐候劣化が長期にわたって進行し漆黒度が低下してしまうという課題がありました。 今回ご紹介する新グレードRH030、RH045はこの漆黒度の維持に着目し改良を加えた新グレードです。高い機械特性も有しており、自動車外装部品に採用した際の長期間の安定した外観と機械特性から寿命アップに貢献します。

 

■改善したRH030,RH045の耐候性について
今回のRENATUS® PET新グレードはサンシャインウェザー耐候性試験で、明るさの指標であるL*値が他社材に比べて低い値を維持しており白化の抑制が期待できる素材です。 また、引張り強さや曲げ弾性率、荷重たわみ温度などの機械特性がエンジニアリングプラスチックの中でも高いレベルを示しており、より高強度・高寿命が求められる製品の材料として適しています。 本文では試験片外観の差、機械特性等を各種画像やデータで詳しくご紹介しています。是非ご参照ください。