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2021
連続成形の”敵” ガス焼けを起こす4つの要因とは?:発生メカニズムを解明する新評価方法の記事をWEBサイトに公開
ポリプラスチックス
ポリプラスチックス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:塩飽 俊雄、以下、ポリプラスチックス)は、このほど「射出成形時のガス発生メカニズムから生まれた新評価法 ~射出成形品表面のガス焼け~」を自社サイトに公開しました。
▼ポリプラスチックス株式会社 公式サイト
https://www.polyplastics-global.com/jp/
▼射出成形時のガス発生メカニズムから生まれた新評価法 ~射出成形品表面のガス焼け~
https://www.polyplastics.com/jp/support/mold/gas_burn/index.html
■今回の記事公開の意図
射出成形の現場では、ショートショットやガス焼けの発生により連続生産ができなくなり、製造コストアップや納期トラブルが起きてしまう事例が多々発生します。今回、成形時のガスを当社独自の手法で捕集・評価する新たな評価法「成形時ガス評価法(Gas Investigation Method in Injection Molding」を用いて、ガス焼けを引き起こす原因について考察を行いました。今回の結果を参考にしていただき、生産効率アップに役立てていただけることを期待しております。
■ガス焼けを起こす4つの要因と原因解析
ガス焼けを引き起こす主な要因は4つあります。
①樹脂のエネルギー損失によるガス発生
②バレル内部での熱伝導の不均一
③ガスベントの詰まり
④不適切なパージ作業
上記のうち③と④では、ジュラファイド® PPSやその他のエンプラを実験材料とし、当社で開発した成形時ガス評価法を用いてガス焼けの原因解析をおこなっています。各原因の対策については本文をご参照ください。
*ジュラファイド® PPSは、ポリプラスチックス株式会社が日本その他の国で保有している登録商標です。
■本記事に関連するSDGs目標
※SDGsに関する詳細はこちら(外部リンク:国連ウェブサイト)をご覧ください。