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2021
プロダクトポートフォリオの拡大に向けた取り組みについて(PEK/バイオソースPOM(マスバランス認証品))
ポリプラスチックス株式会社
ポリプラスチックス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:塩飽 俊雄)は、このほど、プロダクトポートフォリオの拡大に向け、PEKの事業性評価を開始するとともに、バイオソースPOM(マスバランス認証品)の商品化を行います。
PEKの事業性評価開始
当社の新たなポートフォリオとして、スーパーエンプラPEK(ポリエーテルケトン)の事業性評価を開始いたします。
PEKはケトンをベースとした高性能エンジニアリング熱可塑性プラスチックで、高い熱的寸法安定性、卓越した耐薬品性、幅広い温度領域における優れた機械的性質を有しています。
PEKの熱安定性向上などの製造・開発技術を確立し、当社が築いてきたエンプラソリューション提供の基盤を活用して、ダイセル・エボニック株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:金井 産)の PEEK(ポリエーテルエーテルケトン)とともに、より耐熱性・耐久性が必要な領域をカバーできるPEKを適切にお客様に提案し、新しい価値を提供できる体制を目指します。
CO2排出量を削減したPOMの商品化
バイオソースのメタノール(マスバランス認証品)を原料とするPOMの生産を開始し、マスバランスアプローチにより、CO2排出量を最大60%削減したPOM樹脂として第三者認証を取得することを目指します。2021年度中に、マレーシア・クアンタンプラントでの生産を計画しています。
これらの活動を通じ、エンプラNo.1のソリューションプロバイダーとして、イノベーションによる豊かな未来社会の実現に貢献してまいります。
【本件に関するお問い合わせ】
【CO2排出量を削減したPOMの商品化】
営業企画部
齊藤 工
03-6711-8607
takumi.saito@polyplastics.com
【PEKの事業性評価開始】
事業創出本部 新事業開発部
高山 勝智
0545-64-7314
katsunori.takayama@polyplastics.com