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2019

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2019.06.25

自動車の燃料系部品におけるジュラコン® POMの市場展開と新規グレードの提案記事を公開

ポリプラスチックス

ポリプラスチックス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:塩飽 俊雄、以下、ポリプラスチックス)は、このほど、自動車の燃料系部品におけるジュラコン® POMの市場展開と新規グレードの提案記事を公開しました。

 

▼ポリプラスチックス株式会社公式サイト 
https://www.polyplastics-global.com

▼自動車の燃料系部品におけるジュラコン® POMの市場展開と新規グレードの提案https://www.polyplastics.com/jp/product/lines/pom_car/index.html

 

■今回の記事公開の意図
 弊社のジュラコン®POMの標準グレードであるM90-44は、長年に渡り日本及びアジア諸国の自動車燃料系部品に使われてきました。また現在も多くの燃料系部品に採用実績があるため、弊社ではさまざまな燃料がPOM樹脂に与える影響について評価方法を確立しています。
 一方、欧米諸国では成形性の良さを考慮したPOMの高流動タイプのグレードが採用されています。そこで欧米での高流動タイプへのニーズに応え、弊社の長年の知見を活かしたPOMの新グレードH140-54Cを開発しました。

  高流動・高剛性グレード、導電グレード、開発中の耐酸性グレードといった最新燃料系部品推奨グレードをジュラコン®POMが選ばれる理由とともにご紹介します。

 

自動車の燃料系部品とは

自動車の燃料タンクに接続されて稼働する部品の総称です。燃料系部品には機械特性はもちろんのこと、耐燃料性・熱的特性などが求められます。耐燃料性が良好で長期耐久性に優れる当社のジュラコン®POMはフューエルポンプモジュールなど多くの燃料系部品に使われています。

 

■今後の展開

ポリプラスチックスはエンジニアリングプラスチックの素材メーカーです。素材メーカーならではの材料技術のみならず、成形・加工技術の開発にも積極的に取り組んでいます。今回ご紹介した材料や技術に加え、成形・加工技術を融合させた幣社の新たな発想を生産者のみなさまにお届けしたいと考えております。今後も弊社の材料情報や設計技術について、引き続き自社サイトに公開していく予定です。