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2017
自動車室内環境を向上させるジュラコン® POM低VOCグレード”LVシリーズ”の紹介記事を公開
ポリプラスチックス株式会社
ポリプラスチックス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:塩飽 俊雄、以下、ポリプラスチックス)は、このほど、ジュラコン® POMにおいてVOCの発生を低減させる低VOCグレード開発と自動車部品への応用事例の紹介記事を11月14日に同社WEBサイトに公開しました。
▼ポリプラスチックス株式会社公式サイト
https://www.polyplastics.com
▼ジュラコン®POM低VOCグレード開発と自動車部品応用事例
https://www.polyplastics.com/jp/product/lines/car_voc/index.vm
■ジュラコン®POM低VOCグレードとは
POMは、エンジニアリングプラスチックの一つであり、機械的、化学的な特性にバランスよく優れ、コストパフォーマンスもよいことから、自動車や電気電子機器等の各種部品の材料として幅広く使われていますが、VOC(揮発性化学物質)の一つであるホルムアルデヒドが発生する可能性があります。そのVOC発生を低減させるために開発されたのが幣社のPOM低VOCグレードです。
幣社のPOM低VOCグレードには、標準グレード以外に耐候性向上グレード、摺動性改良グレード、ガラス強化グレードなどの各種特殊グレードがございます。様々な部品・用途へのVOC低減対策の手段の一つとなる素材です。
■今回の記事公開の意図
近年、住宅などと同様に自動車室内のVOC濃度の規制がされるようになってきました。また、自動車室内の快適性向上のために、健康面への影響の有無にかかわらず、臭気を有する化学物質の発生を低減させる動きもあります。このような市場のニーズに合わせて、各種低VOCグレードを比較検討していただけるよう、本グレード開発記事を代表的なグレードの紹介とともにWEBサイトに公開することとなりました。