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2017
自動車電子部品用途のニーズの高まりに応え、PPS耐ヒートショック性向上新グレードを発表
ポリプラスチックス株式会社
ポリプラスチックス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:後藤 昇、以下、ポリプラスチックス)は、このほど、ジュラファイド(R) PPS耐ヒートショック性向上高充填系高靱性新グレード6150T73 と6150T8を開発したことを発表しました。
新グレードについての紹介記事を4月26日に同社WEBサイトに公開しましたので、ご報告いたします。
▼ポリプラスチックス公式サイト
https://www.polyplastics.com/
▼ジュラファイド(R) PPS耐ヒートショック性向上高充填系高靱性新グレード紹介記事
https://www.polyplastics.com/jp/product/lines/pps_hs/index.vm
■ジュラファイド(R)PPS高充填系高靱性グレードとは
PPS(ポリフェニレンサルファイド)樹脂はスーパーエンジニアリングプラスチックに分類される高耐熱性樹脂で、難燃性、機械特性、寸法安定性、耐薬品性に優れた樹脂です。
中でも今回発表された新グレードは優れた耐衝撃・耐ヒートショック性能を持ちながら、高流動性と低ガス性も兼ね備えた材料のため、現在需要が高まっている自動車分野の他に、さまざまな分野での使用が期待されています。
■今回の記事公開の意図
弊社が開発した新グレートは、本来相反する性質である流動性と耐ヒートショック性を付与するために必要な靱性の向上を実現しました。この新グレードはみなさまの製品設計の自由度を高めます。また金型メンテナンス頻度の低減を見込めるため、生産性向上に役立つ材料です。
弊社の新開発商品が生産者のみなさまのものづくりのヒントとなるよう、新グレードの紹介記事をその物性データとともにWEBサイトに公開することとなりました。