ニュースNews

2016

NEWS

2016.01.21

コンパウンド能力増強(マレーシア)について

ポリプラスチックス株式会社

ポリプラスチックス株式会社(社長:後藤 昇、本社:東京都港区)は、マレーシアの100%出資子会社ポリプラスチックス アジア パシフィック*でのエンジニアリングプラスチック コンパウンド設備の増設を行うことを決定しました。この計画により9,000ton/年 増強され、完成後は35,000ton/年の生産能力を有することになります。この増設するラインでは、DURACON (R) POM 、DURAFIDE (R) PPSのコンパウンドを実施する計画であり、2016年末設備完成、2017年6月からの商業運転を目指します。

*PAP: Polyplastics Asia Pacific Sdn. Bhd.;本社 クアラルンプール、工場 パハン州クアンタン

今後も日系顧客を中心としたASEAN地域へのトランスプラントにより同地域での需要の拡大が見込まれ、クアンタン工場の立地の優位性を活かして、物流コスト抑制と関税フリーによりコスト競争力を強化します。
さらに今回のコンパウンド増強は、ASEAN地域のみならず、欧米市場での需要拡大に対応できる供給体制強化につながると考えています。

また、日本(富士)、台湾(高雄)、中国(南通)と合せたポリプラスチックスグループのコンパウンド能力は合計150,000tonとなり、エンジニアリングプラスチックのトップサプライヤーとして、お客様への安定供給を図り、さらなる顧客満足につなげていく所存です。

コンパウンド能力増強(マレーシア)について